ドライフラワースワッグの作り方と花材の選び方
スワッグは、花材を束ねて壁に掛けるドライフラワーの飾り方です。生花と違い水が不要で、数ヶ月から一年以上楽しめます。花材の選び方と束ね方の基本を知っておくと、購入した後の楽しみ方も広がります。
スワッグに向く花材の条件
スワッグに使う花材は、乾燥しても形が崩れにくいものが適しています。Helichrysum bracteatum(ムギワラギク)、Limonium sinuatum(スターチス)、Lagurus ovatus(ウサギのしっぽ)は、乾燥後も花の形がほぼ保たれます。
逆に、花びらが薄く水分量の多い花(ガーベラ、チューリップなど)は乾燥中に縮みやすく、スワッグには向きません。秋はCelosia argentea(ケイトウ)やPanicum virgatum(パニカム)など、穂状の花材が豊富で、スワッグ制作に適した季節です。
乾燥の方法:逆さ吊りの基本
花材を逆さにして吊るす方法が最も一般的です。茎に重力がかかることで、花が下を向かずに形を保ちます。束ねる前に、余分な葉を取り除いておくと乾燥が早まります。
乾燥に適した場所は、風通しがよく直射日光が当たらない場所です。新潟の夏は湿度が高いため、除湿機を使うか、エアコンの効いた室内で乾燥させることをお勧めします。乾燥期間は花材によって異なりますが、一〜二週間が目安です。
束ね方と仕上げ
花材は大きいものを中心に、小さいものを周囲に配置します。茎の長さを揃えず、少しずらして束ねると自然な仕上がりになります。麻ひもで茎の根元をしっかり固定し、余った茎は切り揃えます。
壁に掛ける際は、茎の根元側を上にします。花が下を向いた状態で飾るのがスワッグの基本形です。直射日光を避ければ、色の褪せを遅らせることができます。
River Orchidでは、秋の花材を使ったスワッグを店頭で販売しています(¥2,800)。花材の組み合わせや管理方法についてのご質問は、ご来店の際にお気軽にどうぞ。