花を買った後にすること:最初の処理が寿命を決める
切り花を買って帰った後、最初の一時間の扱い方が花の寿命を大きく左右します。特に夏場や、持ち帰りに時間がかかった場合は、適切な処理をすぐに行うことが重要です。
帰宅後すぐにすること
花を持ち帰ったら、まず包みを外して茎の状態を確認します。茎の切り口が乾いていたり、変色していたりする場合は、すぐに切り直します。水中で斜めに切ることで、切り口が空気に触れる前に水を吸い始めます。
花瓶に入れる前に、水に浸かる部分の葉を取り除きます。葉が水中にあると腐敗が早まり、水が濁る原因になります。花瓶の水は清潔なものを使い、花瓶自体も事前に洗っておくと効果的です。
花瓶の選び方と水の量
花瓶の口径は、花束の茎の太さに合わせて選びます。口が広すぎると花が倒れやすく、狭すぎると茎が密集して腐りやすくなります。茎が花瓶の中で少し余裕を持って立つ程度が適切です。
水の量は花の種類によって異なりますが、茎の三分の一から半分が浸かる程度が基本です。バラやダリアは少なめの水、スイートピーやラナンキュラスは深めの水を好みます。
置き場所の三つの注意点
直射日光が当たる場所は避けます。花びらが乾燥し、色褪せが早まります。エアコンや暖房の風が直接当たる場所も同様です。果物の近くも避けてください。熟した果物から出るエチレンガスが、花の老化を促進します。
店頭でお買い求めの際は、その花に合った水揚げ方法をその場でお伝えしています。わからないことがあれば、遠慮なくお聞きください。